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03月18日-05号

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  1. いの町議会 2009-03-18
    03月18日-05号


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    いの町議会 平成21年第1回( 3月)定例会           平成21年第1回いの町定例会会議録招集年月日  平成21年3月18日(水曜日)場   所  い の 町 議 事 堂出席議員議席番号氏     名議席番号氏     名1番伊  藤  隆  茂13番筒  井  幹  夫2番池  沢  紀  子14番畑  山  博  行3番筒  井  三 千 代15番森     幹  夫4番井  上  敏  雄16番永  野  和  雄5番伊  藤  浩  市17番筒  井  公  二6番久  武  啓  士18番筒  井  一  水7番大  原  孝  弘19番西  内  淳  補8番北  岡  義  彦20番松  木  健  二9番高  橋  幸 十 郎21番森  木  昭  雄10番筒  井  鷹  雄22番森  田  千 鶴 子11番川  村  隆  通23番山  岡     勉12番伊  東  尚  毅24番土  居  豊  榮欠席議員議席番号氏     名議席番号氏     名                                                                                                事務局職員出席者事務局長藤  岡  孝  雄書記山  中  貴  恵説明のため出席した者町  長塩  田     始副 町 長小  松  保  喜教 育 長濱  田     啓吾北総合支所長筒  井  正  典産業経済課長川  崎  信  一本川総合支所長本  山  博  文環境課長尾  崎  都  男会計管理者青  木  利  実上下水道課長尾  崎  和  敏吾北総合支所次長高  橋  惠  助税務課長伊  藤  孝  造本川総合支所次長松  本  健  市町民課長吉  良  正  道総務課長岡  林  正  憲ほけん課長山  本  千  賀企画課長山  崎  豊  久福祉課長和  田  守  正技術監理課長濵  田  孝  男偕楽荘所長堀  地  省  三建設課長井  上  正  男仁淀病院事務長山  中  浩  之教育次長中  澤  一  也                        平成21年第1回定例会議事日程(第5号)          平成21年3月18日(水曜日)午前10時開議           第1 一般質問                20番  松  木  健  二                22番  森  田  千 鶴 子           第2 議案第12号から議案第62号まで                  委員長報告                  討   論                  採   決           第3 発議第1号 いの町議会委員会条例の一部を改正する条例           第4 発議第2号 「砂防事業」と「治山事業・森林整備事業」連携実施に                    向けて施策を推進する要望書の件           第5 発議第3号 派遣切りの中止、若者雇用の正規化、労働者派遣法の抜                    本的改正を求める意見書           第6 発議第4号 地方の道路整備の着実な推進を求める意見書           第7 議員派遣の件           第8 各常任委員会水資源対策特別委員会高知西バイパス整備促進対策              特別委員会仁淀病院運営特別委員会議会広報特別委員会、幼保一              体化特別委員会並びに議会運営委員会閉会中審査、事務調査の件      開議 10時0分 ○議長(土居豊榮君) 皆さんおはようございます。 日程に入ります前にお知らせします。 議員より、いの町議会委員会条例の一部を改正する条例及び「砂防事業」と「治山事業・森林整備事業」連携実施に向けて施策を推進する要望書の件並びに意見書議案が提出され、お手元にお配りしてありますので、議員各位にはご確認の上ご了承願います。 続きまして、昨日森木昭雄君から、3月16日の一般質問における一般質問通告主題1、農業政策を問うの発言について、数値説明で誤った内容のため、会議規則第64条の規定により、耕作放棄地面積6万9,192平方メートルを86万9,192平方メートルに訂正したいと申し出があり、申し出どおり訂正することにつきましては、議長から訂正の許可をしましたので、ご報告します。 ただいまから一般質問の日程に入ります前に、暫時議事運営についての協議がありますので、休憩をいたします。 約30分間を予定しといてください。      休憩 10時3分      開議 11時45分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議員から、議案第14号並びに議案第43号に対する修正動議の提出があり、その写しをお手元にそれぞれお配りしてありますので、ご確認を願います。 なお、この修正動議に係る提出者の説明、質疑等につきましては、日程第2の議案第14号並びに議案第43号の審議の際にあわせて行いますので、ご了承願います。 ただいまから暫時休憩します。 午後1時に再開します。      休憩 11時46分      開議 13時0分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第1、一般質問を行います。 順番に発言を許します。20番、松木健二君。      〔20番 松木健二君登壇〕 ◆20番(松木健二君) 本来なら改めておはようございますということでスタートを切るつもりでございましたですけども、少し修正させていただきまして、改めてこんにちは。 それでは、一般質問をしたいと思います。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。 通告主題1、神谷中学校耐震問題について。 ア、現在までの取り組み状況は。 イ、地域の関係者より出された小中一貫教育への要望書を踏まえた今後の対応はということで1回目の質問をさせていただきます。 神谷中学校校舎の耐震問題については、平成19年9月議会の一般質問で取り上げ、地盤沈下の影響を受け、想定されている南海地震により倒壊または崩壊する危険性が非常に高いため、その対策、対応はとの質問をいたしました。 そのときの教育長の答弁では、校舎のレベル調査を続け、専門家にも絶えず意見を聞きながら学校、保護者、地域等とも話し合いを持ち、早急に対策をとらなければいけないとの答弁をしています。 早いものであれから1年半近くになりますが、現時点までの教育委員会のこの問題への取り組み状況をお伺いいたします。 また、昨年12月議会に地域の関係者より、神谷小学校での小中一貫教育をとの要望書が出されましたが、教育委員会においては、この要望書を踏まえた今後の地震対策への対応をどのように考え、進めていくのかをお伺いいたします。 いずれにしましても、神谷中学校の校舎は、いの町の教育施設の中でも地震対策が最も急がれる校舎の一つであると私は認識しております。子どもたちの安全確保を最優先に考え、早急に問題を解決するよう強く提言をしておきます。 通告主題2、産業振興計画への取り組みは。 ア、いの町が取り組む地域アクションプランの概要は。 イ、今後の取り組みへの計画及び推進方法は。 この産業振興計画については、合同審査、質疑、一般質問等で他の議員とか執行部から多々説明、質問等がありましたが、最後から2番目の質問ということで、取りまとめの産業振興計画への質問としてさせていただきます。 高知県産業振興計画のまとめがこのたび策定され、発表されております。いよいよ4月1日よりこの計画を実践に移し、低迷する高知県の産業の振興を図り、真の県勢浮揚に向けスタートを切ります。 そこで、いの町が取り組むこの地域アクションプランは、仁淀川ブロックでの広域的な取り組みといの町が単独で取り組むプランがありますが、このたび決定された産業振興計画でいの町が取り組むべき仁淀川地域アクションプランの概要をすべてまずはお伺いいたします。 あわせて仁淀川地域アクションプランを推進するに当たり、県、いの、地域関係者取り組み体制を伺いたいと思います。 通告主題3、まちづくり交付金事業について。 早稲川修景工事の概要は。 現在行われているまちづくり交付金事業の中で、早稲川修景工事についてお伺いをいたします。 この事業は、早稲川の修景工事を行うことにより、地域住民や町を訪れた人々が楽しめるまちづくりを推進するために取り組む事業だとお聞きしております。 合同審査での建設課長の説明では、内野地区での修景工事を行い、蛍が飛び交う早稲川にするとのことでありましたが、詳しい修景工事の概要をまずはお伺いいたします。 また、このまちづくり交付金事業の修景工事は、21年度で終了すると聞いていますが、今後、現在行われている内野地区より下流域での修景工事の計画はありますか。 早稲川は何といいましても町の中心部を流れており、今後においても上流部だけでなく中流部、下流部も少しでも自然で美しい川に近づけ、地域住民や訪れた人々の楽しめる早稲川にしていかなければならないと私は思っております。 1回目は建設課長の所見をお伺いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 執行部、答弁。濱田教育長。      〔教育長 濱田 啓君登壇〕 ◎教育長(濱田啓君) 20番、松木議員のご質問にお答えいたします。 神谷中学校耐震問題についてでございます。アとイを含めましてご答弁させていただきます。 ご存じのように、神谷中学校の校舎及び体育館は、診断の結果、地盤沈下の影響を受け、地震の震動及び衝撃に対して倒壊または崩壊する危険性が高いと考えるとの評価が出て、改築または補強工事の必要性が高い施設でございます。 これまで補強対策を検討してまいりましたが、抜本的な対策がなく、校舎のレベル調査などを実施し、状況を見ながら子どもの安全確保に努めてまいりました。平成20年9月17日にレベル調査を実施したときに、学校側から職員室のすき間が開いている、また体育館の亀裂が心配という報告を受けました。そのため、平成20年9月24日に設計士による診断の結果、建物がねじれているようであり、地盤の沈下が進行していると考えられるという報告を受けました。 結果を委員会に報告し、20年11月11日に神谷小・中学校の関係者及び地元の方に報告とこれからの対策を協議をするために検討会を開催いたしました。 方法といたしましては、校舎建てかえ、神谷小学校への統合、伊野中学校への統合の3案を検討いたしました。地元の方からは、伊野中に統合ということは削除してもらいたい、生徒数の減少と耐震問題を考え、小・中学校一貫教育方式として神谷地区から学校をなくすようなことのないようにという意見も受けました。その意見を報告し、検討した会をまた開くということでその場は閉会いたしました。 平成21年1月7日に地元の有志の方が集まり、神谷の教育を考える会が開催されました。その結果、1月16日に考える会から町長、議長、教育委員長神谷小・中学校の開設の陳情が提出されました。 教育委員会といたしましては、地元のご意向を尊重し、1月22日には一貫教育先進校、これは須崎の南中学校でございますけれども、ここも視察研修するなど、受け皿となる小学校の施設や一貫校としての事務的な手続、そういったものをちょっと勉強し、一貫校としての環境づくりを今現在検討しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 山崎企画課長。      〔企画課長 山崎豊久君登壇〕 ◎企画課長(山崎豊久君) 20番、松木議員の産業振興計画への取り組みはについてのご質問にお答えいたします。 まず、いの町が取り組む地域アクションプランの概要についてのお尋ねでございますが、仁淀川地域の重点施策として35項目の具体的な取り組み事項があり、そのうちいの町が関係する取り組み事項は15項目となっております。 この15項目の具体的内容は、農業分野では、地域の基幹品目、推進品目等の産地の維持発展、本川ジャガイモなど地域の特産品開発、吾北地区での集落営農の推進、新高梨の加工、本川キジの販路確保と新たな商品開発、給食への食材提供、仁淀川流域茶ブランド化を主体とした茶の振興の7項目、林業分野では、間伐の推進、県産材の地域における需要拡大、ソニアを核とする仁淀川流域における木材産業の振興の3項目、商工業分野では、土佐和紙の販売促進の1項目、観光分野では、体験型観光メニューづくり、仁淀川での遊覧船の運航、グリーン・パークほどのの多目的な活用、山荘しらさと町道瓶ヶ森線を活用した交流人口の拡大の4項目となっております。 次に、今後の取り組み計画及び推進方法についてのお尋ねでございますが、県より各ブロックに配置されます地域産業振興官地域支援企画員などの人的支援、また国や産業振興推進総合支援事業費補助金を初めとする県補助金などの財政的支援をいただきながら、県の中央西農業振興センターなどの各関係機関や商工会、森林組合、農協、観光協会などの団体と事業担当課が連携を図り、計画の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えています。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 井上建設課長。      〔建設課長 井上正男君登壇〕 ◎建設課長(井上正男君) 20番、松木議員のご質問にお答えいたします。 まちづくり交付金事業でございますが、平成14年にワークショップのメンバーによりますまちづくり構想の中にもございました早稲川修景整備につきましては、平成18年度に地域住民の方々で構成されました早稲川を楽しみ!隊といの町が4回にわたりワークショップを重ね、調査検討を行ったところでございます。 この中で、早稲川の蛍を中心とした資源に注目し、コンクリート三面張りで水生生物の少なかった内野地区の直線約250メートル部分が対象地区として選ばれ、飛び石や水草などを配置し、流れを蛇行させるなど水生生物が生息できるような多自然川づくり案が出されました。20年度にはその案に沿って設計案を作成いたしまして、地域住民に説明し、河川管理者である高知県と協議を行い、詳細設計を作成しているところでございます。工事を実施いたしますのは、5カ年の最終年度でございます21年度に行う予定をしているところでございます。 今後も有利な、一度21年度で終わりますので、有利な補助事業があれば、まだ三面張りの箇所なども残っておりますので、早稲川を楽しみ!隊の方々とも協議し、取り組むところは取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○議長(土居豊榮君) 20番、松木健二君。      〔20番 松木健二君登壇〕 ◆20番(松木健二君) 2回目の質問をさせていただきます。 神谷中学校の耐震問題につきましては、これから進んでいくとは思いますけれども、前回もそうですけども、今回もそうですけれども、この校舎は、1回目でも言いましたように、ほかの校舎よりは危険度が随分高いわけですから、いろんな諸問題、地域の方々の意向もあろうかと思いますけれども、かなり早いスピードで問題を解決するようにしていかないと、いつ起こるか、すぐ起こってもおかしくない南海大地震が迫っておりますんで、やはりそのことをまず念頭に置いて協議し、一番ベターな方法でやっていかなければならないと思います。 次に、産業振興計画の取り組みの概要を伺いましたが、この産業振興計画についてですが、この産業振興計画は推進に当たり、何といいましても、地域アクションプランの成否のかぎを握るのは、私なりに考えてみますと、地産外商、その外商、この部分が最も重要だと私は思っております。やはり、幾らいいものがあっても、町外、県外にアピールしていかなければ産業としては成り立たないわけですから。 それで、私が提案ということもないですけど、町長に提言をしたいと思いますが、町長みずからがトップセールスマンになり、町外や県外にいの町の地産をアピールしてこの事業を推進していくことが一番大切ではないかと考えております。何も宮崎県東国原知事までとは言いませんが、町長の真価が問われていると言っても過言ではないと思いますんで、町長にここでトップセールスマンになり、この産業振興計画地域アクションプランをおれが引っ張っていくんだという決意表明も含めたトップセールスマンへのお考えをお伺いしたいと思います。 まず最初に、宿題として町長に1つ課題といいますか、お聞きしたいんですけれども、このたび県が東京にアンテナショップを新設するということですわね。いの町の特産品は店頭へ並ぶようになっていますか、なっていませんか。もしなってなければ、まずここにいの町の特産品を並べ、積極的な戦略を打っていくべきだと思います。 また、もう一つの方法としまして、この地産外商は、さきに述べましたように、いの町が取り組む仁淀川地域アクションプランの成否をかけた最も重要な部分だと私は思っておりますんで、ここで地産の外商に取り組む専任の職員または担当者を置くべきではないでしょうか。 例を挙げれば、馬路村のごっくんにしろ、徳島県の上勝町の葉っぱ販売にしろ、確かにアイデアもありましたですけれども、よく聞いてみますと、やはりこれに取り組んだ外商の部分にすぐれた優秀な人材があって初めて成功したと私は理解しております。決意表明も含めて町長の考えをお伺いいたします。 3点目のまちづくり交付金稲川修景工事の概要ということで、有利な補助金があったらまた徐々に進めていかなければならないというような答弁がありましたですけれども、修景工事を別にしまして、中流・下流域にはまだいろいろ問題あります。1つ言っときますけれども、あれ庄屋橋といいますか、あそこなんかははっきり言って、中心にある橋にしましては余りにも、老朽化もありますけれども、鉄筋コンクリートもむき出しにもなっておりますし、それから吾妻橋の下流を見ますと、土砂がたくさん堆積して、夏場はもうほとんど雑草で覆われると。地域の住民が土砂を撤去してくれというような要望もあったはずですが、予算がつかないというようなことでそのままになっているような経過もありますんで、こんなことも踏まえてやはり修景工事をしていけば一番いいんですけれども、それができなければ、そういうことも少しずつ町をきれいにしていくというのも建設課の役目やと思いますので、進めていかなければならないと思います。 ぼろとは言いませんけれども、やはり町が汚いと心まですさんできますんで、そういう部分も考えて早稲川にも目を向けて今後計画を進めていくべきやと私は思いますんで、そのことについて建設課長の答弁をいただきたいと思います。 以上、2回目の質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。      〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 松木議員の2回目のご質問にお答えをいたします。 まず、町長みずからがトップセールスマンとなってこの事業を推進することが大切であるといった提言もいただきました。そのとおりでございます。県は、尾崎知事は、この景気悪化の中で、高知県の窮状も察知しながら、こういう地域が元気になりそうな、要するに地域が燃えれば燃えるほど地域が元気になるといった事業を提案していただきました。 それで、町としましては、こういった事業を地域とともに、また流域とともに推進していくといった決意でございますので、当然専任の職員まではいかなくても、担当者を計画しておるところでございます。 その中で、県のアンテナショップのお話も出ました。町の商品が店頭に並ぶのかといったお話がございました。実はまだ県のほうもスペースの問題がクリアできてない。つまり、家賃の安いところであれば広いスペースがとれる。家賃の高いところであればスペースが少なくなるといった、まだ決めかねておるという状況でございますので、当然いの町の物産を店頭に並べていただくということは、私のほうからかけ合っていくというふうに私は取り組んでいきます。 私からは以上です。 ○議長(土居豊榮君) 濱田教育長。      〔教育長 濱田 啓君登壇〕 ◎教育長(濱田啓君) 2回目の松木議員のご質問にお答えいたします。 全国的な傾向といたしまして、少子化に歯どめがきかない中で、やはり今教育の環境が変わる方向があるんやないかなと私思ってます。それは、やっぱり小・中連携による一貫教育の推進が全国的に広まりつつございます。そういった教育環境の動向も踏まえながら、神谷中学校の問題については、委員会としても早急に何らかの手を打たなくてはならないということはもう十分認識しているところでございます。 そういったことで、今回21年度当初予算にもそういった小中一貫教育検討委員会、これは仮称でございますけれども、そういった組織も立ち上げながら、地元の方々の陳情にもございましたように、地域の活性化と子どもの安全と教育環境の整備、この両面をとらえた神谷中学校の今後のあり方を早急に整備に努めていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 井上建設課長。      〔建設課長 井上正男君登壇〕 ◎建設課長(井上正男君) 20番、松木議員の2回目の質問にお答えいたします。 公民館の前にございます橋は、多分平和橋のほうだと思います。大きい木のあるほうが庄屋橋で、下流が平和橋といいますか、あの橋は確かにコンクリート部分の高欄が一部破損し、またパイプの防護さくにつきましてはさびているといった非常に景観の悪い橋でございますが、かけかえも含めて検討しなければならないというふうに考えております。 吾妻橋の上流の雑草につきましては、県のほうへも再三要望しておりますが、生物の専門家の方にお聞きしますと、ああいうたまりがあるから草が生えて生物が生息するんだと。全部撤去して、例えば三面張りのようにきれいにしたら何もいなくなるといったご意見もいただいているところでございます。 まちづくりにつきましては、ただ町の中をああいった川が流れているところは非常に珍しいというふうに考えておりまして、皆さんが楽しめるような川づくりをしなければならないとは考えております。 そして、まちづくりの中では、電車でおりて、あるいはJRで来て、公民館はどうやって行ったらええぜよと。紙の博物館へはどうやって行ったらええぜよといったお問い合わせもございますので、そういったわかりやすいような方法も考えていかなければならないというふうに思っているところでございます。
    ○議長(土居豊榮君) 20番、松木健二君。      〔20番 松木健二君登壇〕 ◆20番(松木健二君) 3回目の質問をします。 建設課長ね、だから町の中心を流れている珍しい川だから、上流部だけじゃなしに中流、下流も修景工事を行いなさいというて私は言ってるんですから、あなたもそういう考えなら、積極的に努力すべきやと思いますんで、今後期待しておりますんで、お願いはしませんけれども、そういうことで認識を持ってもらいたいと思います。 以上で一般質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 以上で20番、松木健二君の一般質問を終わります。 次に、22番、森田千鶴子君の一般質問の発言を許します。22番、森田千鶴子君。      〔22番 森田千鶴子君登壇〕 ◆22番(森田千鶴子君) 今議会最後の、そして私にとりましては任期最後の一般質問となりました。既に17名の議員の皆さんが多くの質問をされまして、そして執行部の皆様より答弁がなされておりますので、重複を避けて質問をいたしたいと考えておりますが、顧みますと、町長と私とは同じ14年4月に、町長は町長選挙で、そして私は補欠選挙でこの議会に送っていただきまして、本当にはや丸7年になったわけでございまして、この間町長は国のあめとむちによる市町村合併を、高知県一番の合併をなし遂げられたわけでございますが、町長は現在まで、一番に合併をなし遂げたいの町がこの県下で、これが県下一の町長の施策であると誇れるものが何であるかをお伺いいたします。 それから、イの基金の使用についてですけれども、現在の基金の残高総額とそれから主要な基金残高幾つか、ふるさとづくり基金とか、美しいまちづくり基金とか、それから地域福祉基金とかございますけれども、そのような置かれた基金、どのような施策でこの基金を使われるご予定なのかお伺いをいたします。 通告主題2の国民健康保険について。 アの資格証明書の交付につきましては、昨日23番議員の質問で答弁がありましたので、省略をいたします。 イの出産一時金でございますけれども、この出産一時金は、過日、平成21年1月からは38万円に引き上げられたわけでございますけれども、これは本人ではなくて、産科医療制度に入っているもので、本人の出産一時金の増額ではなかったわけでございますけれども、出産一時金が2009年度の国の予算に出産一時金の一律4万円の引き上げのために79億円が計上されております。38万円が42万円になると。そして、これにより財政が苦しくなる国保については、政府は保険料等への影響度合いに応じて国庫補助の上乗せを行うとのことですけれども、いの町はどのようなご予定なのかということと、それから出産育児一時金の支給に係るのが、今までは本人に支払われて、加入者が一時出産費用を立てかえ、後日請求することとなっておったわけですけれども、それが加入者が保険証を提示したら、保険者が審査支払機関を通じて直接払い、残ったお金を本人に支払うというようなシステムになるようでございますが、これについてもあわせてお伺いいたします。 それから、通告主題3の介護保険についてですけれども、介護保険料ですけれども、2000年4月から施行されました介護保険ですけれども、当初政府は介護保険の目的を、家族介護から社会が支える介護の社会化である、そしてサービスが選択できる制度であると盛んに宣伝をしておったわけですけれども、この介護保険、当時は国民私たちは、老老介護の広がりや家族の介護のために職場をやめなければならないと、そのような女性を中心に本当に深刻な家族介護の実態を解決できるというふうに期待をしておったわけですけれども、現実はなかなか、介護保険料は年々高くなると。そして、介護保険料を払っていても望むサービスが受けられるわけでもないと。施行されて9年、現状は本当にさまざまな多くの問題があると思います。 その問題の一つが、やはり介護保険料の値上げがだんだんと繰り返され、高くなったわけでございますけれども、来年度よりの第4期のいの町の介護保険料は幾らになるのかお伺いをいたします。 それからまた、介護保険料の未納者についてですけれども、今回の補正予算にも出ておりますけれども、19年度の決算報告では、滞納が220万円、不納欠損が102万3,900円とかというふうになっておりますけれども、現在の未納の状態についてはどのようになっているでしょうか、お伺いをいたします。 イの介護認定の見直しについてですけれども、介護保険の認定につきましては、認知症の人などを中心に実態が本当に反映されていないとか、また最近の給付抑制の中では、状態に変化がないのに介護度が低くなったという声も聞かれますけれども、また今回介護認定の仕組みが変更されるとのことですけれども、どのように変更されるのでしょうか、お伺いをいたします。 ウの地域包括支援センターですけれども、これは平成8年度(後段で「平成18年度」との訂正あり)より新設されたこの地域包括センターですけれども、これは介護予防のケアマネジメントとか、これももちろん重要ですけれども、地域の高齢者の最も身近な拠点として、住民からの医療や介護についての総合の相談、また高齢者の皆様のそれぞれの状態の変化に応じて包括的に、継続的に支援をしていく機能が求められていると思いますけれども、この3年間の介護予防ケアプランの利用状況とか相談件数などをお尋ねいたします。 それで、介護予防ケアプランのいの町は他の市町村に比べて民間委託の割合が高いようですけれども、これはどうしてなのか、その原因についてお伺いをいたします。 それから、やはり各事業所とか医療機関、民生委員たちとやはり情報交換をしなければいけないと思うわけですけれども、その情報交換、連携をどのように図られてきたかについてお尋ねをいたします。 エの療養ベッドの削減について、ここでも削減という文字が使われているわけですけれども、今本当に2006年の医療構造改革関連法12法の強行採決により、療養ベッドが全国では半分に削減されようとしているわけで、それで療養ベッドでしか対応できない患者さんの行き場がなくなるのではないか、このままでは大量の介護難民や医療難民が生まれるのではないか。病院を出ていってほしいと言われたが、行き場に困っている等々、医療関係者やそして町民の中からも療養ベッド削減への不安と危惧の声が高まっております。 今でも地域で支えあえることのできる医療や介護などの環境整備は整ってはおりませんし、特養ホームの入所待ちもいの町でも多数いるわけでございます。この療養ベッドの削減につきまして、この受け皿として政府は転換型老健、そして医療機関を本体とする小規模介護老人保健施設や地域密着型特定施設の設置を認めるということにしておりますけれども、いの町での受け皿整備をどのようになさるご計画なのかお伺いをいたします。 オの家族介護支援金についてでございますけれども、今回いの町家族介護支援金支給条例が出されておりまして、今まで吾北、本川は、寝たきり状態の人は2万円支給されておりましたのが、旧伊野町と同じ、いの町全体で1万円。ただし、今まで出ておらなかった介護2から全員に1万円支給をされるということになるようになっておりますが、この家族介護支援金につきましては、やはり介護度4、5となりますと、寝たきりの方がほとんどでございまして、その家族の介護をなさっておられる方の状態もさまざまですし、それぞれ状態がいろいろあろうと思いますけれども、やっぱり介護4、5になれば大変なご苦労がいくわけでございますので、実情をもう少し把握をなされて、そして寝たきり老人を介護しておられるご家族のご苦労に報いる、お金だけではあれですけれども、せめてもの何に家族介護支援金について、寝たきりの状態の方には増額することができないものか。 これは二、三日前の新聞ですけれども、在宅介護者への助成金をこれまでの月5,000円から月3万円に増額、これは東洋町在宅介護の助成増額というような新聞記事もございましたが、家族介護支援金についてお伺いをいたします。 通告主題4の仁淀病院についてですけれども、仁淀病院産科、透析室、そして歩行浴を仁淀病院に設置をできないかということでございます。 過日、さきの議会でも申しました。それから、ちょっと別の場所でも町長は、いの町に産科を再開させてくださいという声、この声が多くあるわけですけれども、医師の確保が難しい、そしていの町は高知市に近いので助かっているというふうに町長はおっしゃられたわけでございますけれども、仁淀病院を利用している人は、この伊野地区周辺だけではなくて、行ってみて一番思ったのは、大変吾北地区から仁淀病院を利用している人が、やっと吾北の地区からここまで来て、ここからまた足を延ばしてというのではなくて、本当に吾北地区の方が多いです。 それで、妊婦健診が14回になりましたので、妊婦さんの健診が今まで以上に仁淀病院で健診を受けられる方も多くなると思います。健診を受けている中で、高知市内の病院へ行かなければならないという方もいますが、院内の助産所を仁淀病院につくって、そしてどうしてもというときはお医者さんに来てもらえるとか、1週間に1回お医者さんに来てもらえるというような体制を整えて助産師さんが出産に立ち会うとか、そういうこともできると思いますけれども、とにもかくも仁淀病院に産科を増設する努力を町長していただけませんでしょうか。するご予定はないかどうかお伺いをいたします。 それから、イの透析室の設置ですけれども、これも他の議員からもこの議会で意見が出たこともありましたが、本当に今透析を受けておられる方は多いのです。それで、どの方もいの町の中で透析を希望していますけれども、皆さんできるだけ近くで、そして総合的な病院での治療が望ましいと。現在高知市内へ透析に通っておいでる方はたくさんおいでますけれども、透析は一生続けなければならず、通院費、タクシー代やガソリン代などこれらがかかるということともに、やはり年とともに本人の体力の限界もある。そして、家族の方にまで送り迎えなど多大な負担が今かかっているわけです。仁淀病院、この改築になる機会に透析室の設置を、そして町長も言われておりましたけれども、仁淀病院に健康増進・治療のための歩行浴施設が設置できないでしょうか、質問をいたします。 通告主題5の天王のせせらぎ通りについてです。 天王の住民の声なき声を代弁して課長にお伺いをいたします。この天王地区は、いの町と緑化協定を結んでおりまして、町の公園でありますこのせせらぎ通りです、これは天王住民みんなの憩いの場でありまして、周辺の住民の方の中にはせせらぎ通りがあるからここに住居を構えたという方もたくさんおいでます。 せせらぎ通りの名前の由来は、もうせせらぎでございますので、ここに水路があり、せせらぎがあるからであるわけですけれども、いつのころからかこの水路には水が流れず、せせらぎ通りでなくなっておりますが、どうしてですかと私もよく聞かれます。 それと、この樹木についてですけれども、今ごろでしたら桜がほころびかけまして、大変みんなが桜の開花を心待ちにしておった特に美しかった桜の木が、何本かある日突然に切られました。なぜこの桜の木が切られたのでしょうかという声もたくさんございますが、切られた理由と、そしてもう切った後はもとへ戻すことはできませんので、切られた後をどのようになさるご計画なのかお伺いをいたしまして1回目の質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。      〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 森田議員のご質問にお答えをいたします。 まず、町長の政治姿勢について、県内で一番は何かと。議員のおっしゃられたとおり、県内第1号の合併が一番でございます。そのほか、すばらしい自然と町民の皆様の温かい心、これがいの町の財産であり、いの一番に誇れるものだと思っています。その財産価値をさらに高め、住民の皆様にいの町に住んでいることを誇りに思っていただけるよう努力をしているところでございます。 次に、基金の使用でございます。基金を取り崩してさまざまな事業、施策に活用してはどうかといった趣旨だと思います。 まず、平成20年度末の基金の見込みについて報告をさせていただきますと、一般会計分が約66億500万円、特別会計分が16億8,300万円となっております。 基金の活用についてでございますが、これまでも申し上げてきましたとおり、基金を取り崩す際には制約があり、基金全体の大部分を占めます特定目的基金は、勝手にその設置目的以外には取り崩すことができないものとされております。一方で、町債の償還に活用できるものに減債基金がございますが、平成20年度末の残高見込みは約15億円で、一般、特別のすべての会計の合計年間予算224億円のいの町にとって約6.7%と、占める割合は決して大きいものとは言えません。 財政調整的な基金は、健全な財政運営を行っていく上で予期しない収入源や不時の支出増加等に備えて一定の額は積み立てておく必要があり、高金利な残債の繰上償還につきましては、減債基金を取り崩して行うのではなく、公的資金補償金免除繰上償還の制度を有効に活用して地方債における金利負担軽減を図っているところでございます。 また、いの町の財政状況は、県内でも一定安定した自治体ではありますが、特定目的基金を取り崩し、多額の一般財源を継ぎ足して大型事業を行うほどの財政的な体力はまだ整っていない状況であり、仁淀病院の改築や庁舎の建設といった事業も控えておりますので、今後におきましてはそれぞれ基金設置目的の事業実施時期を的確に判断し、基金の有効な活用を図っていきたいと考えているところでございます。 次に、仁淀病院についてお尋ねがございました。 まず、産科についてでございますが、町内においてお産ができる施設がないことは認識しているところでございますが、現在婦人科の外来診療も医師不足から週に1回、それも午前中しか診療できない状況でございます。 その中で産科を設置するためには、マンパワーの確保が必要であります。医師の中でも特に不足している産科医師の確保を行い産科を設置するということは、現在のところ難しいと考えているところでございます。 透析室の設置についてお尋ねがございました。現在いの町内に1日45人まで透析治療が可能な病床を有する病院があり、町内における人工透析患者数の状況から、治療には十分対応できるものと考えております。ただ、将来的に透析病床が不足することがあれば、公的病院として対応してまいりたいと考えております。 次に、歩行浴につきましては、今回の病院改築における新しい病院は、病院本来の機能充実を目指したものであり、予防的なものとしては健診センターを1階に配置する計画でございます。 お尋ねの歩行浴の施設整備をあわせて行うことは、大きな建設費の増となりますので、今回は難しいと判断しているところでございます。 私からは以上でございます。他の項目につきましては、担当課のほうからお答えをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 吉良町民課長。      〔町民課長 吉良正道君登壇〕 ◎町民課長(吉良正道君) 22番、森田議員にお答えいたします。 出産育児一時金でございますが、現在健康保険法施行令の一部を改正する政令案につきまして、国ではパブリックコメントと言われます意見公募手続が行われております。その改正案の概要といたしましては、妊産婦の経済的負担を軽減し、安心して出産できるようにするため、緊急の少子化対策として平成22年度末までの間その額を4万円引き上げると。そして、施行予定は本年の10月1日からとなっております。 その引き上げられます4万円につきましての負担割合につきましては、国庫補助が6分の3、一般会計繰入金、これは交付税措置されますが、この部分が6分の2、国保税が6分の1となっております。 また、支給方法ですが、現在の仕組みを変えまして、原則としまして医療機関への直接払いという仕組みになる予定でございます。その際、支払い業務につきましては、審査支払機関において支払うということになる予定でございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 伊藤税務課長。      〔税務課長 伊藤孝造君登壇〕 ◎税務課長(伊藤孝造君) 22番、森田議員のご質問にお答えいたします。 介護保険について、ア、介護保険料と未納者についてでございますが、第4期の保険料は月額4,570円(後段で「執行部案が月額4,570円」との訂正あり)で、第3期より220円の減額となっております。 次に、未納額でございますが、現年度分につきましては、3月12日現在621万9,000円で、2月の督促発送数は169通となっております。滞納繰越分につきましては、3月12日現在824万4,000円でございます。なお、現年度、過年度滞納者について、昨年10月に発送しました催告書によりますと、214通となっております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 和田福祉課長。      〔福祉課長 和田守正君登壇〕 ◎福祉課長(和田守正君) 22番、森田議員の介護保険についてのご質問にお答えをしたいと思います。 まず、介護認定の見直しについてですけれども、要介護、要支援認定につきましては、平成21年4月1日申請分から認定調査事務の負担軽減のための認定調査項目の変更、項目の追加が6項目、削除が14項目となっております。と介護技術の進歩等による高齢者介護実態調査データをもとに、1次判定ロジックの見直し、審査が複雑等の指摘があることから、1次判定から要支援2、要介護1の振り分けをコンピューターが行えるようシステムの見直しが行われるものとなっております。 地域包括支援センターについてのご質問にお答えをしたいと思います。 議員から平成8年度とお聞きをしたと思いますが、平成18年度から地域包括支援センターはスタートしております。 まず、プランの3年間の件数についてご質問がありました。件数につきましては、平成18年度985件、19年度1,679件、20年度、これはまだ途中、10カ月分でありますけれども、1,269件となっております。 次に、プランの業務の委託が多いのではとのご質問がありました。現在要支援認定者に対する介護予防サービス計画の作成は、直営と町内外の居宅支援事業者への委託により実施をしており、平成21年2月現在で計画作成件数114件のうち、直営60件、委託54件となっております。平成20年4月末時点調査の全国の委託率は34.5%に対して、当町は43.2%と、全国平均より8.7%ポイント高くなっております。この理由につきましては、町内に指定の民間事業者が多いこと等が要因になっていると考えております。 地域包括支援センターでの相談件数についてのご質問がありましたが、相談件数につきましては、平成19年度実績で、介護保険その他の保健福祉サービスに関することが1,267件、権利擁護に関すること95件、高齢者虐待に関すること6件、合計で1,368件となっております。 関係機関との連携と情報交換についてのご質問がありました。現在事業所、医療機関、民生委員との連携につきましては、在宅生活の支援及びセンター機能の強化のために医療・保健・福祉の機関との連携は重要と位置づけており、居宅介護支援事業所との連絡会開催や退院時カンファレンスへの参加及び退院時支援、民生委員の会合において包括支援センター業務紹介を行うなどの取り組みを現在行っております。 次に、療養ベッド削減についてご質問がありました。国の医療構造改革により、長期にわたり高齢者が療養するための療養病床の再編成が行われ、介護療養型医療施設は平成23年度末に廃止をされます。現在町内の介護療養型病床数は82床あり、転換につきましては、医療療養型へ49床、転換先未定32床となっております。1床はもう既に転換済みとなっております。 平成21年4月から介護療養型老人保健施設への介護報酬がプラスで改定されることから、転換を未定としている医療機関が介護施設への転換について前向きに検討していただけるのではないかと考えているところです。 次に、療養病床の受け皿として地域密着型介護老人福祉施設等を設置しないかとのご質問ですけれども、国のいわゆる参酌標準を達成できない現状、つまり平成26年度において介護保険施設等の利用者数が、要介護2以上の者の割合に対して37%以下に対し、町推計でいの町は45.1%であるため、第4期事業計画において療養病床の転換後の受け皿としては、介護保険施設の基盤整備より小規模多機能型居宅介護等の居住系サービスの基盤整備に重点を置いているところであります。 次に、介護支援金についての質問にお答えをします。この制度は、介護を必要とする高齢者等を常時在宅で介護しているご家族に対し、家族介護支援金を支給することにより精神的、身体的な負担を軽減し、在宅での介護を援助、支援するものであり、合併協議で要介護2以上の高齢者等で、金額は1万円と支給要件が統一されました。 本来ご家庭での介護は、介護保険法における介護度でははかり知れないものがあります。要介護4から5の方は、身体のみならず日常生活全般において介護が必要な状況であり、ご家庭での介護には大変な労力がかかっている状況であると思われます。 しかし、要介護認定が要介護1から3であって、身体的には問題がなくても、認知等の状況によりご家族に大変負担がかかっておられる場合もあると思われ、介護度別に支給額を変更するとなると、介護度とは別にそれぞれのご家庭での介護の状況を調査し、判断することも必要ではないかと考えております。 一方、延べ受給者数は、19年度191名、20年度見込み185名となっており、支給要件の統一により21年度は受給者の増加が見込まれることから、支給額も増大すると推計をしております。町単独事業であり、財源の確保といった観点から見ましても、要介護度別に支給額を変更することは考えておりません。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 伊藤税務課長。      〔税務課長 伊藤孝造君登壇〕 ◎税務課長(伊藤孝造君) 申しわけありません。先ほどの22番、森田議員に答弁をいたしました文言を訂正させていただきたいと思います。 4期の保険料は月額4,570円と申し上げましたけれども、第4期の保険料は執行部案が月額4,570円に訂正させていただきたいと思います。まだ議決をされておりませんので、執行部案を入れさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 井上建設課長。      〔建設課長 井上正男君登壇〕 ◎建設課長(井上正男君) 22番、森田議員のご質問にお答えいたします。 天王せせらぎ通りの水路と樹木についてでございますが、天王せせらぎ通りの水路を流れていた水は、高速道路の八田トンネル掘削工事により枯渇したため、沢水の機能を回復すべく日本道路公団がトンネル内から揚水する代替施設を設置し、いの町が管理しているところでございます。 このことにより、水は谷には流れていますが、最上流部にございます畑を耕作している方がパイプにより取水していますので、下流にほとんど流れてこないところですが、自然水の取水につきましては罰することはできませんので、良心にゆだねることになります。 しかしながら、ここのせせらぎ通りは、議員がおっしゃいましたように、水のせせらぎと樹木を楽しみながら散策する目的で建設されていることから、雨量の多いときなどは流れるようにしたいと考えています。 しかしながら、落ち葉やごみがすべて下流に流れることとなりますので、区長にも相談したいと思っているところでございます。 次に、せせらぎ通りの樹木についてでございます。昨年桜の木を伐採いたしました理由は、連合会長や町に隣接する家屋の方より、といに花や葉が詰まって清掃しようと思い、建築していただいた業者から見積もりを徴集したところ、60万円と多額の費用を要することや、犬が排尿し臭くて我慢できないこと、排水パイプやコンクリートの壁が根によって破壊されるおそれがあることなどの理由により伐採してほしいと要望があり、検討いたしました結果、以前、前偕楽荘などでも桜の根によりコンクリートの壁が破壊されたことなどから、危険を考え伐採したところでございます。 私は家屋が密集している箇所に2階まで大きくなる木は植樹すべきではないと考えていますので、沿線の方や地域の方が桜やコナラなどの大木になる木は伐採してほしいとの要望があれば、緑化委員会や天王グリーン倶楽部とも協議を行い、伐採し植樹する計画を立てたいと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 22番、森田千鶴子君。      〔22番 森田千鶴子君登壇〕 ◆22番(森田千鶴子君) 2回目の質問を行います。 その前に、平成8年度より新設された地域包括支援センターと言ったようですけれども、これが平成8年度やなくて平成18年度の誤りでしたので、おわびして訂正をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 それで、この介護保険ですけれども、介護保険について私にこのようなことを言われた方がおいでます。近い将来の介護の必要を思えば、今後受ける年金では足りなく、不安になることがある。施設の人件費の低さによるレベル低下と利用料の高さを改善しない限り、団塊の世代が利用する前に大パニックになると思う。現状の介護制度では無理だと思うというふうに申されております。この方は、ご夫婦とお母さんとの3人家族でございまして、お母さんが介護度3になられたときに、ご夫婦で一生懸命介護をされておりましたけれども、自宅でなかなか介護ができず、ご夫婦に無理がいって奥さんが病気になるというようなところまでいきまして、それでどこか介護を見てくれるところはないだろうかということでいの町に相談をしましたけれども、町内にはなくて、高知市内の施設で今現在介護を受けられている方の声です。 このように町内で自宅での介護はなかなか大変、できないと。けれども、見てもらうところといいますと、町内にはない。できたら近くの町内にということですけれども、市内で、そして大変利用料が高いということでございます。 それにしましても、先ほどの税務課長の答弁で本当に驚きました。介護保険の未納者、滞納が去年の3倍くらいになってますね、現在では。それで、介護保険料は本当に低所得者に高いといいますか、今度の第4期の介護保険料も5万7,500円が、標準のところは5万4,900円、基準額が下がりました。月額4,570円と下がりましたけれども、これは住民税課税世帯で本人は住民税非課税で、そして公的年金の収入と合計所得金額が80万円以上125万円未満のこのいの町の介護保険7,777人の被保険者のうちの964人、十何%というところが標準世帯になっております。それで、恐らくこの方たちは年金所得が月額1万5,000円以上の年金所得のある人は年金から控除されますので、月額1万5,000円以下の方が普通徴収になっておるわけです。それで、この滞納者の方は普通徴収の方であろうと思いますけれども、現在214通催告を出した、824万4,000円滞納額、催告が169件。いずれにいたしましても、この介護保険料を滞納しますと、時効が2年で、納付義務が消滅した過去の納付滞納期間に応じて今度は介護保険を利用しようとしますと、1割負担から3割負担になるか保険給付ができないということになるわけです。これは国保の滞納の資格証明書と同じような問題を持っておりますし、それから国保は7割まで減額をされるわけですけれども、介護保険料は基準額の半分、どのような生活保護の受給者及び老齢福祉年金の受給者で、本人、世帯とも住民税非課税の世帯も介護保険料の基準額の0.5%は払わなければならないという介護保険料なわけです。 それで、国保も一緒ですけれども、資格証明書、昨年の12月に子どもに対する資格証明書のことを言いまして、窓口へ申し出があったならば短期の保険証を交付するということになって、それで厚生労働省保険局国民健康保険課長からの被保険者資格証明書の交付に際しての留意点という文書も来ておりますのに、いの町ではただ一人の申し出もなかったということでした。これはきのうの山岡議員も資格証明書のことについては申しましたけれども、この資格証明書の交付に係る一般事項として、この資格証明書は納付相談の機会を確保するために交付しているものであり、機械的な運用を行うことなく、特別の事情の有無の把握を適切に行った上で行うこと。町長はどこで言われたかちょっと私も頭にありませんが、機械的に発行するとかというような言葉をきのう使われましたけれども、資格証明書はこれは機械的な運用を行うことなく、さまざまな資格証明書を発行する前に滞納者と接触を図ること。この資格証明書を発行する前に滞納者と接触を図る取り組みが文書催告、電話催告、訪問、そしてその中でも休日に電話催告、訪問、時間外でも電話催告、訪問、その他さまざまな取り組みを県下の各市町村は行っております。こうして県下の市町村の一覧表を見ましたら、本当に寂しいかないの町は、文書催告だけであります。各市町村は本当にそれぞれの項目に丸が幾つもついております。これもしてこれもしてこれもしてと、本当にきめ細やかに対応をなさっておるわけですが、この介護保険にしましても、国保にしましても、滞納者に対するそういう機械的に発行するのではなくて、中には本当に納めれるのに納めない人もおるかもしれません、おるでしょう。その方に対しては税の公平性ということで、公平に納めていただかねばなりませんけれども、このような方に対してはそれぞれの事情を勘案して、特殊な事情に入らないかどうか、一人一人の対応をできないものかというふうに私は考えます。 それで、町長を初め町の皆さんは、本当にサービス業ということを町長はよくおっしゃいますけれども、町民に対する応対ですが、応対の基本は、私はまず相手の立場に立つことだと思っております。相手の立場に立って物を考え、そして町民一人一人に町長を初め皆さんは情を持って応対をしていただきたい。私がある人にこう申しましたら、だれとは言いませんけれども、情を持っておったら仕事はできん。税金の徴収の仕事はできないと言われた方もおりましたけれども、情を持つことと情に流されることとは違いますので、きちっと相手のそれぞれの立場を理解して応対をなさるようにできないものかお伺いをいたします。 それから、町長は、現在は基金を使える状態ではないと言われましたが、基金とは、目的を持って積み立てております。積み立てるのが目的ではありません。積み立てたお金を町民のために使わなければ目的を達せられないと私は思います。いの町は本当に長い間、ふるさとづくり基金とかさまざまな基金を使わずに積み立てております。そして、合併しまして基金がふえました。後年度に交付金が算定されるということで、それは基金を積み立てるのにいいでしょうけど、一般財源をもその中に、多大な一般財源も入れてこの地域振興基金、今年度で終わりましたけれども、積み立てたわけです。そうしたら、今まで積み立てておった長い間そのままになっている基金を、本当に町民は今活力を失っております。この時期町民のためにまちづくりとかバリアフリーをつくるとか、今議会でも議員からさまざまな提言がありましたが、そのようなことに皆さんと力を合わせて、町民の税金ですから町民の納得のいただけることに今使うべきでないかと私は考えますが、いかがでしょうか。 それから、地域包括支援センターですけれども、本当に現在でも85歳以上の4人に1人が認知症である。そして、認知症のいろいろな事故がどこで起きても不思議ではないというような状態であると思います。それでやはり、訪問活動とか聞き取り調査、見守り必要な世帯に支援に行くとか、いろんなことで医療と介護の連携、介護士さんの情報をもらってのいろんなことが今まで以上に必要になってくると思われますけれども、認知症の連携担当者、これは全国で150カ所担当者を配置されるというようなことですけれども、そうでなくても、認知症の連携の担当者を配置されるご予定はないのか。 それから、過日の高知新聞に、地域福祉で多機能施設の設置推進、これは県があったかふれあい制度を制度化し、普及に向けた補助金を計上したとありますが、あったかふれあいセンター、これは想定する機能は、高齢者の介護予防、障害者の就労支援、子どもの放課後の居場所、子育て中の母親の集いの場など多機能の施設、このあったかセンターをいの町にもできないかという声がございますけれども、このご計画はないのかお伺いをいたしまして2回目の質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。      〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 森田議員の2回目のご質問にお答えをいたします。 まず、ちょっと順番狂いますけど、基金は目的を持って積み立てるものである。そのとおりでございます。今これを今使うべきという判断ですが、私は今は使うべきではないと考えております。 今ふるさとと施設建設等で16億6,000万円あります。これは新しいいの町の庁舎を建てるときにどれくらい要るのかというのはまだわかっておりません。そういったものにこれを充てていきたいというふうに考えているところでございます。 そして、地域振興基金、これ16億2,700万円ぐらいあります。これは10年間凍結の基金でございます。 次に、6カ月の短期被保険者証を機械的にと言ったのは、山岡議員にお答えしたときに、世帯主が滞納していても、中学生以下の子どもに今までは資格者証を発行していました。それを短期被保険者証にかえると、機械的にやるということでございます。 そして、職員の町民の皆さんへの対応につきましては、日ごろから指導しておりますが、再度指導し直します。 ○議長(土居豊榮君) 和田福祉課長。      〔福祉課長 和田守正君登壇〕 ◎福祉課長(和田守正君) 森田議員の2回目のご質問にお答えをしたいと思います。 まず、認知症の方、今後どうかするということで、認知症に対しての連携の担当者を設けることは考えていないかというご質問でありました。 認知症連携担当者の配置についてのご質問ですけれども、この担当者は県に設置する認知症疾患医療センターとの連携を考慮して設けられたものであり、現在県内に当該医療センターはありませんので、担当者配置については検討をしておりませんでしたが、今後地域ケアにおける認知症対策は重要と事業計画においても位置づけておりますし、認識もしているところであります。 今後は認知症疾患医療センターの設置についての動向に注意をしながら検討もしていきたいというふうに思います。 あったかふれあいセンターに設置計画がないのかというご質問がありました。ちょっと手元に資料がないので詳しい内容の説明できませんけれども、このセンターの設置につきましては、緊急雇用創出の基金が県にありますので、その基金から市町村にこういうセンターを設置する場合に3年間事業費が一定額補助をされるというものです。 内容的には、高齢者から子どもまでが1カ所に集まって託老所プラス児童の一時預かりと、こういうイメージで設置をし、それぞれの市町村の計画でやっていくということで、その中に失業者の雇用も一定していただいて、その中で3年間の間にヘルパーの資格を取っていただくとかということを推進をするというような目的であります。 一度ある方から相談もありまして、お話もしたところでありますが、この事業をやるについては、当然経営的なこともありますので、今後検討をするというお話もいただいております。今の段階で具体的にこのセンターを設置するという計画はありませんけれども、今後の町内の状況も見ながらまた検討をしてまいりたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 22番、森田千鶴子君。      〔22番 森田千鶴子君登壇〕 ◆22番(森田千鶴子君) 3回目の質問を行います。 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 ○議長(土居豊榮君) ちょっと発言中ですが、それは通告何番にしてありましたか、今の質問は。 ◆22番(森田千鶴子君) 延滞利子のことですか。 ○議長(土居豊榮君) ええ、その今税のことを質問をしておりますが、通告はこの主題はどこにありますか。通告に従って質問をしてください。 ◆22番(森田千鶴子君) 済みません。町長の政治姿勢についてですが、通告なかったということで、ごめんね、通告の主題を持ってきてなかったです。 そしたら、先ほどの件は取り消させていただきます。 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇これで私の一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩します。      休憩 14時47分      開議 14時47分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま22番議員から会議規則第64条の規定により、先ほどの発言について取り消しの申し出がありました。これに対して取り消しを許可することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、22番議員からの発言内容の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。 一般質問を続けます。 執行部の答弁を許します。      (「議長、ちょっと構いません、休憩で」の声) 暫時休憩します。      休憩 14時48分      開議 14時48分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 改めまして22番議員の一般質問3回目の発言すべてを会議規則第64条の規定により取り消したいとの申し出があり、これに対して取り消しを許可することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、22番議員からの一般質問3回目の発言すべての取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。 これで22番、森田千鶴子君の一般質問を終わります。 以上をもちまして一般質問はすべて終了です。 暫時休憩します。 午後3時5分から再開します。      休憩 14時49分      開議 15時7分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      (2番池沢紀子君「議長、発言の許可をお願いします」の声) 暫時休憩します。      休憩 15時7分      開議 15時8分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第2、議案第12号から議案第62号までを議題とします。 議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第25号、議案第26号、議案第27号について副委員長に報告を求めます。総務文教常任委員会副委員長、伊東尚毅君。      〔総務文教常任委員会副委員長 伊東尚毅君登壇〕 ◎総務文教常任委員会副委員長(伊東尚毅君) 総務文教常任委員会委員長報告を行います。 平成21年第1回いの町定例議会において総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果並びに経過につきましてご報告いたします。 総務文教常任委員会に付託されました議案は、議案第12号から議案第15号並びに議案第19号から議案第23号、そして議案第25号から議案第27号までの12議案でございまして、3月13日金曜日議案の説明員としてそれぞれの議案に係る所管課長にご出席をいただき、付託議案に対する審査を行いました。 また、今回の委員会審査におきましても、付託された議案は委員会付託までに議案に対する趣旨説明は十分執行部から行われたものと全委員が判断し、議案趣旨説明を省略して直ちに委員会質疑に入りました。 それでは、議案第12号から報告いたしますが、審査経過は主要な質疑内容報告とさせていただくことをご了承願います。 初めに、委員会付託審査過程におきまして委員会での質疑もなく、採決し、全委員一致により可決すべきものと決したものは、議案第12号いの町長等の給与及び旅費に関する条例議案、議案第13号いの町教育委員会教育長の給与等に関する条例議案、議案第14号いの町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償支給条例議案、議案第15号いの町地域活性化生活対策基金条例議案、議案第19号政治倫理の確立のためのいの町長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例議案、議案第21号いの町個人情報保護条例の一部を改正する条例議案、議案第22号いの町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議案、議案第23号いの町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議案、議案第25号いの町一般職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例議案、議案第26号いの町税条例の一部を改正する条例議案でございます。 次に、議案第20号いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案でありますが、委員会審査過程では、基幹統計の字句説明のほかには特段の質疑もなく、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致で執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 付託されました最後の議案第27号いの町介護保険条例の一部を改正する条例議案であります。この議案に対する審査過程では、低所得者層の負担軽減を図ろうとした場合、高額所得者階層をふやすことに対する執行部の所見がただされまして、執行部からの説明を全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致で執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 以上、総務文教常任委員会に付託されました12議案いずれも、お手元に配付をされております報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しましたことを申し添えまして総務文教常任委員会の審査結果報告といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(土居豊榮君) これから副委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 議案第12号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第12号の討論を終わります。 これから議案第12号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第12号いの町長等の給与及び旅費に関する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第12号いの町長等の給与及び旅費に関する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第13号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第13号の討論を終わります。 これから議案第13号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第13号いの町教育委員会教育長の給与等に関する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第13号いの町教育委員会教育長の給与等に関する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第14号に対しましては、池沢紀子君ほか1人から、お手元に配りました修正の動議が提出されております。したがって、これを本案とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。2番、池沢紀子君。      〔2番 池沢紀子君登壇〕 ◆2番(池沢紀子君) 議案第14号いの町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償支給条例議案に対する修正案。 議案第14号いの町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償支給条例の一部を次のように修正する。 第4条第1項中、「これら基準日前1カ月以内に任期が満了し、辞職し、失職し、除名され、死亡し、または議会の解散により任期が終了した者についても同様とする」を削り、同条第2項中、「前項後段に規定する者にあっては、任期が満了し、辞職し、失職し、除名され、死亡し、または議会の解散により任期が終了した日現在」を削る。 提案理由。 多くの労働者の失業、経済不況等、今我が国は大変厳しい社会情勢にあります。町民の皆様からは生活の苦しさ、厳しさに対する不安の声が多く聞かれます。いの町は町民生活に対する救援対策に力を入れるべきです。私たち町議会議員も自己に課せられている責務を果たすことによって町民福祉の実現を目指し、常に町民の立場に立つべきです。 それなのに納税者である町民の大変苦しい生活を無視したような予算が昨年12月定例議会に続きこの3月定例議会に議案として提案されましたことに強い憤りを感じます。三度とこのような予算が提案されることのないように強く強く抗議し、議案第14号いの町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償支給条例に対する修正動議を提出いたします。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) これで提出者の説明を終わります。 修正案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 本議案につきましては、先ほど総務文教常任委員会副委員長より、付託案件としまして報告がございました。修正動議提出者の池沢紀子議員にお聞きいたしますけれども、この議会で満場一致で付託した議案に対し、結果報告が全員一致で可決されておりますけれども、その認識についてのお考え方をお聞きしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 報告は全員一致で可決という意味がわかりませんが。採決はこれからまだありますが。 ○議長(土居豊榮君) 13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 総務文教常任委員会へ付託されて、総務文教常任委員会で全員で可決をされたという報告がございました。付託議案でございますが、その点について今ここで出されました修正議案に対しまして提出者の所見を伺いたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 提案理由で今申し上げたとおりでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで修正案に対する質疑を終わります。 暫時休憩します。      休憩 15時20分      開議 15時21分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第14号及びこれに対する修正案の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。 これで議案第14号及び修正案の討論を終わります。 これから議案第14号を採決します。 まず、本案に対する池沢紀子君ほか1人から提出された修正案について、起立によって採決します。 お諮りします。本修正案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立少数です。したがって、修正案は否決されました。 次に、原案について起立によって採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。原案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第14号いの町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償支給条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第15号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第15号の討論を終わります。 これから議案第15号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第15号いの町地域活性化生活対策基金条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第15号いの町地域活性化生活対策基金条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第19号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第19号の討論を終わります。 これから議案第19号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第19号政治倫理の確立のためのいの町長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第19号政治倫理の確立のためのいの町長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第20号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第20号の討論を終わります。 これから議案第20号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第20号いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第20号いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第21号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第21号の討論を終わります。 これから議案第21号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第21号いの町個人情報保護条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第21号いの町個人情報保護条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第22号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第22号の討論を終わります。 これから議案第22号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第22号いの町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第22号いの町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第23号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第23号の討論を終わります。 これから議案第23号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第23号いの町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第23号いの町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第25号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第25号の討論を終わります。 これから議案第25号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第25号いの町一般職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第25号いの町一般職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第26号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第26号の討論を終わります。 これから議案第26号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第26号いの町税条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第26号いの町税条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第27号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第27号の討論を終わります。 これから議案第27号を採決します。 本案に対する副委員長の報告は可決です。議案第27号いの町介護保険条例の一部を改正する条例議案を副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第27号いの町介護保険条例の一部を改正する条例議案は、副委員長報告のとおり可決されました。 議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第24号、議案第28号について委員長の報告を求めます。民生環境常任委員会委員長、川村隆通君。      〔民生環境常任委員長 川村隆通君壇〕 ◎民生環境常任委員長(川村隆通君) 民生環境常任委員会に付託されました議案審議の結果について報告をいたします。 平成21年第1回いの町議会定例会において民生環境常任委員会に付託されました議案の審議結果並びに経過につきましてご報告をいたします。 民生環境常任委員会に付託されました議案は、議案第16号いの町無縁納骨堂管理基金条例議案を含め合計5議案でございまして、3月13日金曜日、付託議案委員会審査説明員として議案に関係する所管課長ほか担当職員に出席を求め、議案趣旨説明を省略して直ちに委員会審査、質疑を行ったものであります。 それでは、委員会での審査報告をいたしますが、審査経過は主要な質疑、内容報告とさせていただくことをご了承願います。 議案第16号いの町無縁納骨堂管理基金条例議案であります。 委員会質疑では、公共事業以外で無縁納骨堂に収蔵される議案内容ケースのがただされましたが、執行部からの説明を委員会で確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部提案原案内容のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号いの町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例議案でありますが、委員会質疑では、介護報酬の改定であり、そのアップ分が確実に介護従事者の処遇に反映されるよう町の指導体制を確立することの質疑がありまして、執行部からの説明を委員で確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部提案原案内容のとおり可決すべきものと決しました。 付託議案3件目でございます。議案第18号いの町家族介護支援金支給条例議案でございます。 この議案に係る質疑では、吾北、本川地区での要介護度認定割合の状況の要因及び要介護が4、5の方が寝たきり状態であることから、一律支給額の所見がただされましたが、執行部からの説明を委員会で確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部提案原案内容のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第24号いの町本川国民健康保険診療所勤務医師給与支給条例の一部を改正する条例議案でございます。 委員より、現在勤務されている医師の今後の在職期間に関する関連質問のほかに特段の質疑もなく、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部提案原案内容のとおり可決すべきものと決しました。 最後の付託議案であります議案第28号いの町訪問看護事業基金条例を廃止する条例議案であります。 本件につきましては、委員会での特段の質疑はございませんでしたので、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部提案原案内容のとおり可決すべきものと決しました。 以上、民生環境常任委員会に付託されました議案の審査経過、結果は、お手元に配付してあります報告書のとおり決定した次第であります。よろしくご審議のほどをお願いをいたします。 ○議長(土居豊榮君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。23番、山岡勉君。 ◆23番(山岡勉君) 議案の18号について質問をいたします。 いの町家族介護支援金支給条例ということで、私はこの条例そのものには全く反対するものではございませんけど、先ほど22番議員の一般質問に対して、福祉課長も説明しておったんですけど、この条例は在宅において介護を要する高齢者等を常時介護している者に対し、いの町家族介護支援金を支給することにより、家族介護を援助、支援し、在宅福祉の推進に寄与することを目的とすると。目的はこういうことなんですけど、この第3条の1項の2に、いの町に納付すべき債務を滞納していない者というこれが入っておるんですけど、本来納税の問題とこのやっぱり家族介護支援金支給の問題とは全く私は別の問題やと考えておるんですけど、こういうことに対する例えば質問とか意見は全く議論されなかったんでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 民生環境常任委員長、川村隆通君。 ◎民生環境常任委員長(川村隆通君) 今回の委員会では質疑と議論はありませんでした。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで質疑を終わります。 議案第16号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第16号の討論を終わります。 これから議案第16号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第16号いの町無縁納骨堂管理基金条例議案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第16号いの町無縁納骨堂管理基金条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第17号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第17号の討論を終わります。 これから議案第17号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第17号いの町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例議案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第17号いの町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第18号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第18号の討論を終わります。 これから議案第18号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第18号いの町家族介護支援金支給条例議案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、この採決は起立によって行います。 念のため申し上げますが、この採決は本案に賛成の方の起立を求め、起立されない方につきましては反対とみなしますので、ご了承願います。 それでは、本案に対する委員長の報告は可決です。議案第18号いの町家族介護支援金支給条例議案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第18号いの町家族介護支援金支給条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第24号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第24号の討論を終わります。 これから議案第24号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第24号いの町本川国民健康保険診療所勤務医師給与支給条例の一部を改正する条例議案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第24号いの町本川国民健康保険診療所勤務医師給与支給条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第28号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第28号の討論を終わります。 これから議案第28号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第28号いの町訪問看護事業基金条例を廃止する条例議案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、この採決は起立によって行います。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第28号いの町訪問看護事業基金条例を廃止する条例議案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第28号いの町訪問看護事業基金条例を廃止する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第29号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第29号の討論を終わります。 これから議案第29号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第29号平成20年度いの町一般会計補正予算(第5号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第30号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第30号の討論を終わります。 これから議案第30号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第30号平成20年度いの町水資源対策特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第31号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第31号の討論を終わります。 これから議案第31号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕
    ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第31号平成20年度いの町墓地公園事業特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第32号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第32号の討論を終わります。 これから議案第32号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、起立によって採決します。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第32号平成20年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第33号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第33号の討論を終わります。 これから議案第33号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第33号平成20年度いの町老人保健特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第34号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第34号の討論を終わります。 これから議案第34号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、起立によって採決します。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第34号平成20年度いの町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第35号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第35号の討論を終わります。 これから議案第35号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、起立によって採決します。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第35号平成20年度いの町介護保険特別会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第36号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第36号の討論を終わります。 これから議案第36号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号平成20年度いの町特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第37号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第37号の討論を終わります。 これから議案第37号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第37号平成20年度いの町下水道事業特別会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第38号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第38号の討論を終わります。 これから議案第38号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号平成20年度いの町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第39号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第39号の討論を終わります。 これから議案第39号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第39号平成20年度いの町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第40号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第40号の討論を終わります。 これから議案第40号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第40号平成20年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第41号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第41号の討論を終わります。 これから議案第41号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第41号平成20年度いの町水道事業会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第42号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第42号の討論を終わります。 これから議案第42号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、起立によって採決します。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第42号平成20年度いの町病院事業会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第43号に対しましては、池沢紀子君ほか1人から、お手元にお配りしました修正動議が提出されております。したがって、これを本案とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。2番、池沢紀子君。      〔2番 池沢紀子君登壇〕 ◆2番(池沢紀子君) 議案第43号平成21年度いの町一般会計予算に対する修正動議。 提案理由。 多くの労働者の失業、経済不況等、今我が国は大変厳しい社会情勢にあります。町民の皆様からは生活の苦しさ、厳しさに対する不安の声が多く聞かれます。いの町は町民生活に対する救援対策に力を入れるべきです。私たち町議会議員も自己に課せられている責務を果たすことによって町民福祉の実現を目指し、常に町民の立場に立つべきです。 それなのに納税者である町民の大変苦しい生活を無視したような予算が昨年12月定例議会に続きこの3月定例議会に議案として提案されましたことに強い憤りを感じます。三度とこのような予算が提案されることのないように強く強く抗議し、議案第43号平成21年度いの町一般会計予算中の議会費の職員手当等に係る予算1,743万6,000円に対する修正動議(6月期末手当、町議会議員2人分、68万9,000円を減額する)を提出いたします。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) これで提出者の説明を終わります。 これより修正案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。8番、北岡義彦君。 ◆8番(北岡義彦君) 本件につきましては、議案第14号で否決されております。したがって、今これを出す意味がないわけです。何でこのことを出されるのか全く納得がいきません。提出者の見解をお聞きしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 見解の相違だと思っております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 提案理由の説明の中で、後半部分に議案第43号平成21年度いの町一般会計予算中の議会費の職員手当に係る予算1,743万6,000円に対する修正動議(6月期末手当、町議会議員2人分、68万9,000円を減額する)とありますけれども、この町議会議員2人分68万9,000円に修正する根拠をお示し願いたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議員定数が24人から22人、2人減るんですけれども、それで6月1日現在に在職する議員に対して期末手当は支払われるべきだと私は思っております。 それで、根拠は、議会運営委員会の資料をもとにここにある数字を根拠としております。 ○議長(土居豊榮君) 13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 確かに去る12月議会で現在のいの町の議員定数の見直しが行われまして、定員22名となっております。今言われました6月議会まで任期があるのは、今後新しく顔ぶれが決まります。そうしますと、現職が2名在職して残れるのか、あるいは5名残れるのか、全然不透明な部分があろうと思います。そうしますと、これは当初の一般予算で、人件費でございますが、これが不足するおそれがあると思います。先ほど8番議員が言われましたとおり、先ほどの修正動議は否決でございますので、今回取り下げる必要があると思いますけれども、その観点から取り下げる気持ちはございませんか。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 1点だけお答えすればよろしいとしましたら、見解の相違だと思っております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで修正案に対する質疑を終わります。 暫時休憩します。      休憩 16時1分      開議 16時2分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第43号及びこれに対する修正案の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」「討論あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) まず、原案に賛成者の発言はありませんね。      〔「なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) それでは、原案及び修正案に反対の方おいでませんか。      〔「なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) それでは次に、もう一度、原案に賛成の方おいでませんね。      〔「なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 次に、先ほど説明しました修正案に賛成の方の発言を許します。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 修正案に賛成の立場で討論をいたします。 地方自治法203条報酬及び費用の弁償、その行政実例としまして、昭和26年4月地自公発118号で、議員の報酬、費用弁償の支給起算日は、当選の効力を発生する日であるというふうにあります。 そして、私は現業の国家公務員でありましたけれども、期末手当は6月1日、12月1日基準日に在職者が原則でありました。現在もそのとおりであります。 それで、旧の伊野町にはこれはなかったことが今回出されておりますし、現在の状況を見まして、本当に100年に一度の経済不況で、納税者であります町民は厳しい生活状況でボーナスのないところもたくさんあるときに、私はこの24名に期末手当をいたすということは、住民の理解は得られないと私は考えます。ですから、6月1日現在に在職している議員数22名に支給されるべきと考えてこの修正案に賛成をいたします。 ○議長(土居豊榮君) ほかに討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第43号及び修正案の討論を終わります。 これから議案第43号を採決します。 まず、本案に対する池沢紀子君ほか1人から提出された修正案について、起立によって採決します。 本修正案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立少数です。したがいまして、修正案は否決されました。 次に、原案について起立によって採決します。 原案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第43号平成21年度いの町一般会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 審議の途中でございますが、暫時休憩しまして、20分に再開します。      休憩 16時7分      開議 16時20分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第44号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第44号の討論を終わります。 これから議案第44号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第44号平成21年度いの町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第45号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第45号の討論を終わります。 これから議案第45号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第45号平成21年度いの町水資源対策特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第46号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第46号の討論を終わります。 これから議案第46号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第46号平成21年度いの町墓地公園事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第47号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第47号の討論を終わります。 これから議案第47号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、起立によって採決します。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第47号平成21年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第48号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第48号の討論を終わります。 これから議案第48号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第48号平成21年度いの町国民健康保険特別会計(直診勘定)予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第49号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第49号の討論を終わります。 これから議案第49号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第49号平成21年度いの町老人保健特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第50号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第50号の討論を終わります。 これから議案第50号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、起立によって採決します。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第50号平成21年度いの町後期高齢者医療特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第51号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第51号の討論を終わります。 これから議案第51号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議がありますので、起立によって採決します。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第51号平成21年度いの町介護保険特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第52号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第52号の討論を終わります。 これから議案第52号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第52号平成21年度いの町特別養護老人ホーム特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第53号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第53号の討論を終わります。 これから議案第53号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第53号平成21年度いの町下水道事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第54号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第54号の討論を終わります。 これから議案第54号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第54号平成21年度いの町農業集落排水事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第55号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第55号の討論を終わります。 これから議案第55号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第55号平成21年度いの町簡易水道事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第56号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第56号の討論を終わります。 これから議案第56号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第56号平成21年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第57号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第57号の討論を終わります。 これから議案第57号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第57号平成21年度いの町水道事業会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第58号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第58号の討論を終わります。 これから議案第58号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第58号平成21年度いの町病院事業会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第59号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第59号の討論を終わります。 これから議案第59号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第59号いの町辺地総合整備計画の策定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 これから議案第60号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第60号の討論を終わります。 議案第60号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第60号いの町土地開発公社定款の変更に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第61号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第61号の討論を終わります。 これから議案第61号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第61号町道の路線廃止に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第62号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 討論なしと認めます。これで議案第62号の討論を終わります。 これから議案第62号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第62号町道の路線認定に関する議案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第3、発議第1号を議題とします。 お諮りします。発議第1号については、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第1号は、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定しました。 これから発議第1号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第1号いの町議会委員会条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第4、発議第2号を議題とします。 お諮りします。発議第2号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第2号は、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これから発議第2号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第2号「砂防事業」と「治山事業・森林整備事業」連携実施に向けて施策を推進する要望書の件は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(土居豊榮君) 日程第5、発議第3号を議題とします。 お諮りします。発議第3号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第3号は、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これから発議第3号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第3号派遣切りの中止、若者雇用の正規化、労働者派遣法の抜本的改正を求める意見書は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第6、発議第4号を議題とします。 お諮りします。発議第4号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第4号は、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定しました。 これから発議第4号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、発議第4号地方の道路整備の着実な推進を求める意見書は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第7、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については、会議規則第120条第1項の規定により、お手元に配付のとおり、それぞれの議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、お手元に配付のとおり、それぞれの議員を派遣することに決定しました。 お諮りします。ただいまの議員派遣の件に関し変更がありました場合の措置については議長に委任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、ただいまの議員派遣の件に関し変更がありました場合の措置については、議長に委任することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第8、各常任委員会、各特別委員会の閉会中審査、事務調査の件並びに議会運営委員会の次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項の件を議題とします。 お諮りします。各常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門の事務調査を、各特別委員会は閉会中もそれぞれの審査事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について審査を行うことにしたいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、各常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門についての事務調査を、水資源対策特別委員会高知西バイパス整備促進対策特別委員会仁淀病院運営特別委員会議会広報特別委員会、幼保一体化特別委員会は閉会中もそれぞれの審査事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について審査を行うことに決定しました。 これで本日の日程は全部終了しました。      (4番井上敏雄君「議長、議事進行」の声) 暫時休憩します。      休憩 16時43分      開議 16時46分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 閉会に際して町長よりあいさつを受けます。塩田町長。      〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 平成21年第1回定例会を閉会するに当たり一言ごあいさつ申し上げます。 去る3月9日に開会されました今定例会は、平成21年度の行政運営の基礎となります各会計の当初予算を初め、51件の重要案件につきまして開会以来慎重にご審議いただき、いずれも原案どおりご決定いただき、本日閉会となりましたことに改めまして感謝申し上げます。 今議会では一般質問に18名の議員が登壇し、各地域で抱えております諸課題や少子化対策、産業振興、国の交付金を活用した活性化対策、教育問題等について幅広くご意見を賜りました。議員の皆様から賜りました行政に対しますご意見、ご提言等につきましては、十分これを尊重し、今後の町政の運営に生かしてまいる所存でございます。 議員の皆様方の任期も5月末までとなり、この4年間土居議長を初め議員の皆様には、合併後の町政運営にご指導、ご協力いただき、本当にありがとうございました。5月17日にはいの町議会議員選挙も予定されており、忙しくなりますが、健康に留意され、再び議場でお会いし、町政に対しなお一層のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げ閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。 ○議長(土居豊榮君) 平成21年3月定例議会の閉会と今期4年間の期末に当たり一言ごあいさつ申し上げます。 今議会では平成20年度の補正予算や新年度の予算と重要な条例改正など五十数件の議案はすべて議了し、可決されました。21年度のスタートができます。 特に仁淀病院の免震構造での改築は、地震に強く、町民の医療と老人保健並びに健康増進に寄与する町史に残る事業だと思います。 今議会で任期を終える24名の議員の皆様は合併後初選出の住民代表として新町建設と住民融和への努力、それにより一体感あるいの町建設への成果を上げ、礎を築かれたと思います。 また、この3月で退職される職員の皆様方には、地域の伝統を残しながら新しいまちづくりに貢献され、住民生活の安定向上に昼夜をいとわず尽くされました。永年の労苦に対して心から敬意を表します。 合併の前から3期連続して住民の信託を受けた塩田町長が、緑あふれる豊かな心、このまちづくりを掲げて職員の皆様と心を合わせて民生の向上のため真剣に取り組む姿には感服いたします。 終わりになりましたが、今期4年間つたない議事運営と議長任務にもかかわりませず、真摯な職員の皆様方や熱意ある議員の同志に支えられ、本日の議事を大過なく終えることができました。心から厚くお礼を申し上げます。 雪の舞う開会から桜咲く中での閉会を迎えました。いの町の力強く輝く発展と皆様方のご健勝を心から祈念いたしましてあいさつといたします。どうもありがとうございました。 会議を閉じます。 平成21年第1回いの町議会定例会を閉会します。      閉会 16時57分 上記会議の顛末を記載してその相違のないことを証するためにここに署名する。        議  長        署名議員        署名議員...